記事全体

簡単にまとめると

日本発のブロックチェーンソーシャルメディア

  • これまでのソーシャルメディアには、SEOや広告収入を重視するあまり、信頼できない情報が溢れていた。
  • ALISは、この問題を解決すべく、ブロックチェーンを利用して、信頼できる情報を発信した人と信頼できる情報を評価した人が正当な報酬を得られるソーシャルメディアを目指している。

何がすごいのか?

記事を投稿したり、記事に「いいね!」をすると、「お金」がもらえる

どんな技術か?

誰が作っているのか?

・Masahiro Yasu

・Takashi Mizusawa

・Sota Ishi

・Keiju Togashi

・Reishi Narisada

・Yuki Matsuyama

・Tatsuhiko Kamei

・Kenta Nakamura

議論になっていること

  • 既存ソーシャルメディアの問題点を解決できていない。(関連:ALISは既存メディアの問題点を克服できるのか!?
  • ALISトークンは毎日増え続けるため、理論上、ALISトークン1枚当たりの価値は下がり続ける。計画では、Steemitのように、トークンを保有するインセンティブを導入することで価値の目減りを抑えようとしていたが、規制の影響で導入に至っていない。(関連:このままではALISはコケる)。また、CryptopiaとCoinExchangeが利用できなくなったため、ALISトークンを他の仮想通貨に交換することが困難である。そのため、キードライバーであるALISトークンは、事実上、ほとんど価値のない「数字」になっており、記事を投稿/記事に「いいね!」をするインセンティブがはたらきにくくなったと考えられる。
  • 2020年2月末より、AvacusでALISトークンをつかって買い物ができるようになる予定。
  • 運営がソーシャルメディア開発に工数をかけられないため、妙なUIやバグなどが改善されず、放置されている。
  • ICOで調達した資金が尽きる恐れがある。