Cronos
(CRO)
とは?
最新価格情報
- 時価総額:
- ¥2215.31億
- 時価総額ランク :
- 36位
- 24H取引量:
- ¥15.79億
- 24H変動額:
- ¥-0.2983
- 24H変動率:
- -3.29%
簡単にまとめると
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- Crypto.com Coin (CRO)は、同社ブロックチェーン上での支払いや取引所でのステーキング報酬として使われるユーティリティトークンです。
- CROはCrypto.comが発行するトークン
- MCOとCROの2つのトークンがあるが、Swapが開始(期限:2020年11月2日23:59)されたためCROトークンにまとめられる
- ステーキングして報酬をもらうこともできる
- CROの保有数に応じてキャッシュバック機能があるVISAプリペイドカードが利用できる。(日本は未定)
- Crypto Earn仮想通貨を預けて利息を得られるサービスがある
- 全世界で3百万人以上が利用する、仮想通貨の包括的なエコシステムを構築・運営しています。
- Crypto.comアプリ、MCO VISAカード、独自ブロックチェーン、仮想通貨取引所を始めとした、様々な製品・サービスを提供します。
- Crypto.com Coin (CRO)は、同社ブロックチェーン上での支払いや取引所でのステーキング報酬として使われるユーティリティトークンです。
- 略称はCROとなる
- 総供給量:1,000億CRO
何がすごいのか?
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Crypto.com Coinは仮想通貨の「決済」が主な目的
Crypto.com Coinの特徴的なプロダクトが、仮想通貨デビットカードの「MCO VISAカード」です
これは仮想通貨の残高に応じて(VISAの文字からも分かるように)クレジットカードのようにカードを使って仮想通貨で支払うことができるもの
VISAの整ったインフラを用いることで、圧倒的な店舗数で仮想通貨決済が実現できることから、Crypto.com CoinのMCO VISAカードはシェアを伸ばしています
決済以外の総合的なサービスも提供
とはいえCrypto.com Coinが提供しているのは、仮想通貨デビットカードだけではありません
仮想通貨取引所を含む、幅広いプロダクトを提供しています
たとえば、Crypto.com Coinの代表的なサービスには以下があります
①Crypto.comアプリ
仮想通貨の購入・送付・追跡が可能なアプリです
ウォレットへの入金や送付が手数料無料で利用できます
②MCO Visaカード
Crypto.com Coinのプロダクトでもっとも有名なのが「仮想通貨デビットカード」です
クレジットカードのように仮想通貨決済ができるほか、利用で以下のようなメリットがあります
- 年会費無料
- 最大5%のキャッシュバック
- CROのステーキング額に応じて「カードランク」があり、たとえば100,000CRO以上をステーキングすると、Spotify、Netflix、Amazon Primeの料金が全額無料に
③Crypto.com Pay
こちらはカードではなく、スマホで可能な仮想通貨決済
ユーザー側には、Crypto.com Payの利用で最大20%のキャッシュバックが受けられる
また店舗側は、Crypto.com Payに登録することで、簡単に仮想通貨決済を導入可能
④Crypto Earn
ステーキング(仮想通貨を預け入れることで収入を得る行為)で資産を増やすことができるサービス
仮想通貨では最大8%、ステーブルコインでは最大12%の年利で運用可能
⑤Crypto Credit
仮想通貨を担保として預け入れることで、審査なく米ドル連動型ステーブルコインが借りられるサービス
どんな技術か?
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開発状況
- スター : 316
- フォーク : 218
- ウォッチャー : 37
- イシュー : 320
- コントリビューター : 16
- 1ヶ月のコミット : 2
誰がつくっているのか?
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- Crypto.com社によってローンチされました。Crypto.com自体は2016年6月にKris Marszalek氏、Rafael Melo氏、Gary O氏、Bobby Bao氏によってMonaco Technologies GmbH社として創設されました。
これまでの実績
[+ 編集]
- MCOトークンからCROトークンへのSwapが始まった。
今後の将来性は?
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Crypto.comが、大手宿泊予約サイトBooking.comとの提携を発表
この提携により、Booking.comに掲載されている宿泊施設を予約したユーザーに対し、Crypto.comが提供するアプリ内で最大25%の割引が提供される。Booking.comには2,800万以上の宿泊施設が掲載されているが、そのうち40万以上の施設が、Crypro.comの割引対象となっている。
またCrypto.comは、Crypto.comが発行しているVisaカードで支払いを行ったユーザーを対象に、最大8%のキャッシュバック、ならびに空港ラウンジサービス「ラウンジキー(LoungeKey)」への無料・無制限アクセス、世界中でATM引き出し手数料ゼロ、および外貨取引手数料ゼロなどを含む旅行特典も提供している。
Crypto.com Coinは非常に開発が盛ん。
定期的な材料により投資家の関心を引きつけ、またより良いプロダクトにアップデートし、独自トークンCROの上昇要因になっています。
たとえば2020年7月には、以下のようなアップデートが行われました。
- アンチフィッシング
フィッシング詐欺では、あたかも公式からのメールを装い、ユーザーからパスワードなどを抜き取ります。Crypto.comでアンチフィッシングコードを設定すると、ユーザーに送られる全てのメールにコードが表示され、公式かフィッシングメールかを見分けられるようになります。
- Crypto Earnに、新規コインが追加(ALGO、KNC、ERD)
- 取引所にCompound(COMP)、Chromia(CHR)が上場し、BAND、ERD、NEOでの入出金に対応
- 法定通貨AUD、NZD、HKD、TWD、NOK、SEK、DKK、CHF、PLNが利用できるようになった
仮想通貨デビットカード分野で覇権を握れるか?
Crypto.com Coinは現在急成長しており、社員数は2020年3月~9月にかけて、250人から500人へと2倍になりました。
Crypto.com Coinの時価総額は急上昇し続けており、2020年9月現在では9位に到達。
「仮想通貨デビットカード」分野では市場を牽引するリーダーとなっています。
デビットカードは仮想通貨決済を企業が導入するもっとも簡単な手段のひとつとなっているので、この分野がさらに成長すれば、業界リーダーのCrypto.com Coinの成長も見込めるでしょう。
Crypto.org.chainがローンチされる。
ローンチされると既存のイーサリアムベースのトークンはスワップされる。(公式アプリに入れている場合は、手続きいらない。)
議論になっていること
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次にみるべき記事
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Cronos(CRO)が買える取引所の一覧
取引所 | 24H 取引量シェア |
---|---|
Crypto.com Exchange
![]() |
27.54% |
Upbit
![]() |
21.82% |
Kucoin
![]() |
18.36% |
OKX
![]() |
13.77% |
Bibox
![]() |
10.73% |
最近更新された仮想通貨情報
公式情報
公式サイト :
https://www.crypto.com/en/chain
Twitter :
https://twitter.com/cryptocom
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この記事について
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執筆者 :
- 最終更新日 : 2021年5月13日 (編集履歴)