テザー / Tether (USDT) とは?

最新価格情報

現在価格:
¥114.37
時価総額:
¥8.09兆
時価総額ランク :
4位
24H取引量:
¥7.13兆
24H変動額:
¥-0.2627
24H変動率:
-0.23%

簡単にまとめると
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米ドルに価値が連動する仮想通貨

  • 2020年4月現在、最も時価総額が大きいステーブルコインである。
  • Tether(テザー、通貨単位はUSDT)は法定通貨(USドル)と1対1の価値を担保された仮想通貨。1USドル=1USDTでレートが固定されており、USDとほぼ等価である。
  • ブロックチェーン上で管理されているため、安い手数料で金銭取引ができる。また、USDに裏付けられているため価格が安定する。
  • テザー社は、発行しているUSDT総額と同額の米ドルを保有していると発表していたが、実際には保有していないのではないか?という噂が流れていた。もしこれが事実であれば、テザー社は元手なしでいくらでもUSDTを発行でき、現物の米ドルに裏付けされていないことになり、大きな信用問題となるほか、USDTを他の仮想通貨を交換することで信用リスクを回避することもできる。
  • 2019年4月25日、NY州司法当局のレティーナ・ジェームズ司法長官が、テザー社とその親しい関係にある大手取引所Bitfinexを資金の不正利用を理由に 訴追 。訴訟によると、Bitfinexが顧客の資金と自社の資金を混ぜて保管していた事に加え、関連会社の損失補填の為に7億ドル(約784億円)のUSDTを使っていたことが判明した。


  • ある大手仮想通貨取引所と密接な関係にあるとされる。
  • 発行タイミングとビットコインの価格変動の相関が指摘される。
  • このような意見もある。「闇」と断じるのは早計だろう。現時点では「謎」と言う他ない。
  • 仮想通貨EOSとテザーの創始者は同一人物。テザーの米ドル準備金残高を疑う声が高まる中、イオスのICOで集めた資金4300億円の大半を使い切り抜けたという噂がある。実際、テザーはイオスのICOが完了したタイミングで米法律事務所による監査レポートを発表し、テザー社の銀行口座に約2900億円の米ドルが預金されていることを証明したかたちになっている。

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何がすごいのか?
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1USDT≒1USDになるように設計されている。

テザーの新規発行システムは、Proof of Reservesと呼ばれ、他の暗号資産(仮想通貨)とは異なる。従来ではカレンシーボード制とも言われドルの発行量の応じてテザーの価値を担保する仕組み。

新規発行は、ユーザーがテザー社にUSドルを入金し、それと同量のテザー(USDT)をテザー社が発行することでのみ行われる。入金されたUSドルはテザー社がプール。USDTをUSドルに戻したいときには、USDTをテザー社に入金することで、入金した額と同じだけのUSドルを引き出せる仕組み。

こうして市場に出回るUSDTの量とテザー社がプールしているUSドルの量を等しく保つことで、USDTとUSドルの価値を一定に保っているのである。この等しい量の関係が重要なので、テザー社は自社ホームページで毎日プール額を公表している。

どんな技術か?
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開発状況

  • スター : 0
  • フォーク : 0
  • ウォッチャー : 0
  • イシュー : 0
  • コントリビューター : 0
  • 1ヶ月のコミット : 0

誰がつくっているのか?
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メンバー一覧

名前 役職
J. L. van der Velde CEO
Giancarlo Devasini CFO
Philip Potter CSO
Matthew Tremblay CCO
Stuart Hoegner General Counsel

これまでの実績
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今後の将来性は?
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ゲームやECショッピング、トークンあらゆる市場で使用されることが想定され、暗号通貨を持ってない人のためにも法定通貨と価値をペッグしていることで重要な橋渡しになることは間違いないと言えるだろう。

最近ではアルゴランドのプルーフ・オブ・ステーク(PoS)ブロックチェーン上で、USDTを公開し拡張性を強めてる。

 

中央集権体制で管理している

テザー(USDT)にはテザー社という運営母体があり中央管理者としてテザーの流通量を調整しているわけですが、そのテザー社が破綻したり、外部からハッキングを受けたり、社内で内部不正告発があったり、大きな問題が起った場合資金をドルに換金できないリスクがあると言われている。

上記の例はあくまで可能性の話だが、いわゆるカウンターパーティーリスクの存在。カウンターパーティーリスクが発生した場合、テザーはその価値を失い、最悪預けた資金が一切戻ってこないということも考えておかなければならない。

現状、セキュリティを強化しながらブロックチェーンを拡張性していくには限界があると言われており、ある程度中央集権的な構造がないと今の段階ではセキュリティを維持できない。

Omni、Ethereum、Tron、EOS、Liquid Network、Algorandなどの異なるブロックチェーン間でテザーを発行できるのは、中央集権的な管理があるからとも言える。

 

ドルと同数のテザーが発行される

Proof of Reservesの前提として、発行されているテザー(USDT)と同額のUSドルやその他の法定通貨などの裏付けがなければならない。

Friedman LLPは、USDTが準備金に基づかずに発行されている可能性があることを示唆し、その後、2018年1月にテザー社は監査法人Friedman LLPとの関係を解消した。

こうした背景から、テザーへの疑惑がますます深まりまったが、現状では真相は明らかにされていない。

ちなみに似たようなステーブルコインでUSDCがあるが、これは完全にイーサリアムのERC-20トークンがベースになっている。USDCは、米国の送金法に準じていることもあり、ビットコインベースのUSDTに比べ、決済速度やコンプライアンスの面で優れていると百度やゴールドマンサックスから評価されサポートを受けてる。

 

価格の安定を担保している

ステーブルコインには価格の安定を担保するために以下の2つの方法がある。

一つ目はハードペグと言われ、テザーやUSDCのように準備金に応じて発行量の価値を担保するもの。必ず実在する法定通貨が存在し、所有権をデジタル上に表示するやり方。

ニつ目はソフトペグと言われ、価格変動があった時にコイン1単位を法定通貨1単位に近づけるとインセンティブが発生する仕組み。こちらはコンピュータのアルゴリズムで価格調整する。

基本的にはハードペグの方が価格変動は受けにくい。ソフトペグの場合はレバレッジがかけられる分、インセンティブが強く働き、価格調整もより安定方向に向かっていく仕組みだ。

ステーブルコインであることでの利便性

ステーブルコインであることで、例えばUSドルをUSDTにしておくことで、USドルの取り扱いがないような取引所でも仮想通貨の取引が出来るようになり、資金の移動の際にも時間がかからず送金手数料を抑えられる。

また、他の仮想通貨で生じた利益を一旦確定したり、一時的に仮想通貨としての価格変動リスクを回避する用途でも利用される。

議論になっていること
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次にみるべき記事
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Tether(USDT)が買える取引所の一覧

取引所 24H 取引量シェア
Binance 23.64%
Bitenium 9%
OKEx 6.92%
Huobi 4.88%
Crypto.com Exchange 4.29%

公式情報

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