ベーシックアテンショントークン / Basic Attention (BAT)の編集履歴#48
- 作成日時 : 2021/5/15 00:20
- ユーザ名 : sdmcf579
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編集内容 :
これまでの実績
- 2016/1 Braveのローンチ
- 2017/5 ICOで$38Mを調達
- 2017/7 月間利用ユーザー数が50万人を突破
- 2017/11 BraveがYoutubeと連携
- 2017/12 月間利用ユーザー数が100万人を突破
- 2018/3 月間利用ユーザー数が200万人を突破
- 2018/9 月間利用ユーザー数が400万人を突破
- 2019/4 広告閲覧で報酬がもらえるプラットフォームをリリース
- 2019/11 MakerDAO、ETHとBATを担保に利用可能に
- 2020/2 仮想通貨統合型ブラウザBraveにWebアーカイブ参照機能が標準搭載
- 2020/3 BAT、複数のギフトカードと交換可能に
- 2020/3 GMOコインに上場
- 2020/4 Geminiに上場
- 2020/4 BitFlyerに上場
- 2020/5 次世代ブラウザ「Brave」アフィリエイト広告騒動でCEOが謝罪
- 2021/3 アメリカの仮想通貨投資企業であるグレースケールがBATを含めた投資信託を提供すると発表
- 2021/5 日本初 Brave ブラウザ内で使用できる暗号資産(仮想通貨)ウォレット機能提供開始
記事全体
簡単にまとめると
広告閲覧するユーザーに報酬が付与される新たなブロックチェーンオンライン広告の仕組み
- これまでのオンライン広告は、サイトのPV数、クリック数等に応じて広告主から広告掲載サイトへ報酬が支払われる形であり、広告を閲覧するユーザーには一切報酬が支払われない仕組みであった。
- また既存の仕組みでは、広告主と掲載サイトの間にGoogleなどの仲介業者が入るるため手数料が高い、広告自体がサイトのの読み込み速度を下げるなどの問題もある。
- BATは、ウェブブラウザ Brave と連携することで、下記の機能を提供。ブロックチェーンを活用した新たなオンライン広告の仕組みを提供している 。
- 既存サイト広告を非表示にできる(表示スピードの向上) 。
- Braveと提携したサイト広告を表示することで、サイト閲覧しているユーザーは報酬(BAT)がもらえる 。
- サイトを閲覧しているユーザーは、サイトへ投げ銭(BAT)を行うことができる。
- 略称はBATとなる。
何がすごいのか?
広告を閲覧するだけで、報酬を受け取ることができる
- これまでのオンライン広告では、サイトを閲覧するユーザーが報酬を受取る仕組みが存在しなかった。
- ウェブブラウザ Brave を利用すると、ユーザーは特定サイトの広告を表示することで、広告料の70%分の報酬をBATで受け取ることができる。
Braveを通じて広告を非表示にすると、表示速度が最大8倍になる
- モバイルデータの最大50%が広告の表示や追跡に利用されていると言われており、これは月$23の通信費に相当し、バッテリー寿命も21%程度短くなってしまう。
- BATを採用するウェブブラウザBraveを利用すると、広告を非表示にできるため、デスクトップPCではページ表示速度が2倍、モバイルでは最大8倍になると言われている。
広告を非表示にする代わりに、好きなサイトに投げ銭をすることができる
- Braveを通じて広告を非表示にした場合、サイト側には広告料が入らなくなる。
- Braveのユーザーは、広告を非表示にした場合、気に入ったサイトにBATを支払ってサポートすることができる(投げ銭)。
- 投げ銭の額はユーザーが設定することも可能だが、サイトの閲覧時間等に応じて自動的に付与することもできる。
従来のブラウザに比べると、個人情報が第三者に渡りにくい
- 世の中の多くのウェブブラウザやウェブサイトは、ユーザーのデータを蓄積し、サードパーティ等に提供してしまうことが多い。
- 実は、個人情報が第三者に渡らないわけではない。従来のブラウザより格段にプライバシーを守ることができるのは確かだ。
どんな技術か?
BATはERC20に準拠したイーサリアムベースのトークン
- ERC20とは、Ethereumのブロックチェーンを利用して作成されたトークンの技術的な統一規格である。KCSはEthereumベースのトークンであり、ERC20に準拠している。
- 通常トークンは専用のウォレットが必要になるが、ERC20に準拠したトークンは、イーサリアムに対応したウォレットで管理することが可能であり、KCSは全てのEthereumウォレットに対応している。
広告料の70%が広告を閲覧したユーザーへ支払われる
- ユーザーが Brave ブラウザを経由して広告を表示した場合、その広告料の70%相当の報酬がBATでそのユーザーへ支払われる。
- Braveで表示される広告は既存のオンライン広告の仕組みとは異なり、仲介業者を介さず直接Braveと提携した広告主。すでに Vice , Home Chef , Ternio BlockCard , MyCrypto など複数の広告主(パブリッシャー)と提携している。
誰が作っているのか?
Brendan Eich (Brave Software Founder)
- Brendan Eich(ブレンダン・アイク)
- JavaScriptの生みの親であり、大手ウェブブラウザMozilla, Firefoxの共同創業者
- 2015年にBrave Softwareを創業し、BATを活用したウェブブラウザBraveを開発している。
これまでの実績
- 2016/1 Braveのローンチ
- 2017/5 ICOで$38Mを調達
- 2017/7 月間利用ユーザー数が50万人を突破
- 2017/11 BraveがYoutubeと連携
- 2017/12 月間利用ユーザー数が100万人を突破
- 2018/3 月間利用ユーザー数が200万人を突破
- 2018/9 月間利用ユーザー数が400万人を突破
- 2019/4 広告閲覧で報酬がもらえるプラットフォームをリリース
- 2019/11 MakerDAO、ETHとBATを担保に利用可能に
- 2020/2 仮想通貨統合型ブラウザBraveにWebアーカイブ参照機能が標準搭載
- 2020/3 BAT、複数のギフトカードと交換可能に
- 2020/3 GMOコインに上場
- 2020/4 Geminiに上場
- 2020/4 BitFlyerに上場
- 2020/5 次世代ブラウザ「Brave」アフィリエイト広告騒動でCEOが謝罪
- 2021/3 アメリカの仮想通貨投資企業であるグレースケールがBATを含めた投資信託を提供すると発表
- 2021/5 日本初 Brave ブラウザ内で使用できる暗号資産(仮想通貨)ウォレット機能提供開始
今後の将来性は?
議論になっていること
- 現時点ではトークンを長期保有するインセンティブがはたらかない。
- 議論にはなっていないだろうが、owlcoinを見るときはAdblockを解除してもらえるとフクロウさんもユーザーもうれしい。