Internet Computer [IOU] (ICP)の編集履歴#3

• AWSやGoogle Cloudのような中央集権的クラウドコンピューティングサービスからの脱却を目指し、次世代の分散型インターネットの基盤となるL1ブロックチェーンを使用してスマートコントラクトに無制限な環境を提供することを目的とした革新的なパブリックネットワークプロジェクト。トークンシンボルはICP。
• DiFiからオンチェーンで実行されるマス・マーケット(大衆市場)のトークン化されたソーシャルメディアサービスやイーサリアムDAppsを拡張する環境を構築しアプリケーションを展開することが出来る。

• 従来のITシステムでWebサービスを構築する場合、サービス提供者はアプリケーションレイヤーの他にセキュリティや通信に掛かる設備面のコストを考慮する必要がありました。しかし以下の5つのシステム環境要素をプロトコルに内包するためアプリケーションレイヤーに集中することが出来るようになります。

　　・物理ネットワークまたは仮想ネットワークの構成要件

　　・ロードバランシング

　　・ファイアウォール、ネットワークトポロジー、ポート管理

　　・データベースの構成と保守

　　・ストレージボリュームとデバイス

• 現在のブロックチェーンプラットフォームでは収容されたアプリケーションを実行するためにGASを支払う必要がある場合がありますが、ユーザーはWebサービスを利用する際にインターネットコンピューター上に構築されたキャニスターにアクセスすることでGASが不要になり従来のWebサービスから大きな変化を感じることなく、コンテンツへのアクセスが出来るようになります。これはつまりユーザーエクスペリエンス(UX)の向上へと繋がることが期待されます。

• アプリケーション開発を行うための言語は現在3種類が対応し、Candid, Rust, Motokoに対応。