FTX (FTT)の編集履歴#14

  • 作成日時 : 2021/8/24 17:54
  • ユーザ名 : darumaron0358
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    議論になっていること

    バイナンスの取引所トークンであるバイナンスコインが需要が伸び、

    ビットコイン、イーサリアムに次いで時価総額ランキング3位にまで上昇しました。

    現在はエイダコインに次いで、4位となっています。

    取引所トークン高騰の前例があることから、FTXの需要が拡大することで

    需要はどんどん増していく可能性があります。

    FTXはSolanaブロックチェーン上の分散型取引所「Serum」の運用、

    Serumにも独自トークン「SRM」、などFTXが関与している銘柄を

    まとめて「FTX関連銘柄」と呼ばれたりしています。

    ただ売ナンスコインがそうであったように、

    FTXは金融庁からの認可を受けておらず、FTXを利用した投資は、

    当局の規制や高い投資リスクがあるので価格のボラティリティーに

    注意が必要です。

記事全体

簡単にまとめると

  • FTXは「レバレッジトークン」と呼ばれる特殊なトークンが取引できることで注目されている仮想通貨取引所です。
  • FTXはBinanceとも戦略的パートナーシップを組んだことで有名になりました。
  • BinanceでFTXのレバレッジトークンが上場し、最近取り扱いが非上場されたことも記憶に新しい取引所です。FTXは、トレーダーがトレーダーのために構築した暗号通貨取引所
  • FTXでは最大101倍までレバレッジをかけることが可能。
  • FTXでは、FTTを保有していることで手数料が割引される恩恵を受けることができる。
  • FTX Tokenはその取引所から発行されたトークンとなる。
  • 発行枚数は、3億5000枚だがバーンにより将来的には半分以下になる見込み。
  • 略称はFTTとなる。

何がすごいのか?

どんな技術か?

誰が作っているのか?

  • Sam Bankman-Fried CEO and Founde


  • Gary Wang CTO and Founder


  • Nishad Singh Head of Engineering

これまでの実績

アメリカ大統領選挙の先物契約が登場、トランプやその他候補者まで

FTXがユニークな金融商品を取り扱っていることは冒頭で振れましたが大統領選挙の先物契約である「TRUMP 2020」という商品を登場したことが話題になりました。

「TRUMP 2020」は2020年の大統領選を期日とした先物契約であり、その他の商品・トークンと同様に売買(ロング/ショート)を行うことが可能になりました。

これは、上場時の価格は$0.5であり、期日に見事当選した場合には価格が$1.0に、落選した場合には価格が$0となるとされています。


FTXがアメリカ拠点で取引所を計画中

FTXが4月末に、米国を拠点とする取引所を立ち上げることを計画していることを発表しています。既にFTXusのホームページも存在しており、現在はクローズドβの運用が行われています。

また、Coinbase CustodyがFTXの独自トークンであるFTTをサポートすることからも近日中にFTXはアメリカでのライセンス獲得がされるのでは?と予測できます。


ハッシュレートの先物を提供

FTX取引所が、新たな金融商品であるハッシュレート先物を5月半ばにリリースしました。

これは、一定期間にわたり、平均BTCマイニングの難易度に満了する先物となっており、BTCマイニングに使用されているハッシュパワーの合計をおおまかに表すことを意味しています。


アメリカ向けのプラットフォームをリリース、カストディアンにCoinbase Custody Internationalを選定

以前より、FTXはアメリカへのプラットフォーム提供を予定していましたが、5月22日に正式にFTX USのローンチを行いました。

更にFTXの公式なカストディアンとして、Coinbase Custody Internationalを選定し、今後、主要なFTXのカストディアンとしてERC-20系トークンである$FTTの保管に携わることとなりました。


FTXがSolanaブロックチェーン上にDEX『Serum』のローンチを発表

FTXがSolana Blockchain上にSerumと呼ばれるDEXプロジェクトの構築を開始していることを発表しました。

Serumは、取引所とDeFiエキスパートのコンソーシアムと共同で提供されるクロスチェーン取引との世界初の完全分散型のデリバティブ取引所となっています。

DeFiの現在の問題として、一元化されたオラクル、クロスチェーンのサポートの欠如、オンチェーンのステーブルコインのジレンマ、オーダーブックの欠如、スケーラビリティなどが挙げられます。


Serum / $SRM がIEOから上場し最大18倍に

FTXが発表したSolana上にDeFiに特化したDEXを作るプロジェクトSerumのIEOが終わり、2020年8月11日の22時半にBinanceやFTXなどを始めとする取引所への上場を果たしました。

Sale時の価格は、1トークン当たり$0.11となっていましたが、今回、上場時の価格は8倍となる$0.8を記録した後上がり続け、最高値では18倍となる$1.97、現在は$1.8近辺の価格をつけており、市場でも大きな盛り上がりを見せました。

更にステーキングをしていたユーザー1名に1MSRM(当時価格で2億円)が当たるキャンペーンを実施するなど、非常に大きく盛り上がっていました。


仮想通貨取引所FTXとコピートレードのBitcopyが資本業務提携

FTXはコピートレードプラットフォームであるBitcopyと資本業務提携を実施しました。

仮想通貨デリバティブ取引所において、流動性の確保は必須です。デリバティブ取引所の売買代金高ランキングで世界6位に位置するFXTにとって、ユーザー数が伸びており、オリジナルの売買戦略を提供するBitcopyとの資本業務提携は業界の勢力図を塗り替えるチャンスとなります。


FTXがポートフォリオアプリBlockfolioを1.5億ドルで買収

仮想通貨取引所FTXがポートフォリオ管理アプリBlockfolioを1.5億ドルで買収したことを発表しました。Blockfolioは2017年から存在するポートフォリオアプリで150億での買収と発表されています。

今回のBlockfolioの買収には現金だけでなく、FTTトークンや株式も支払いの一部に割り当てることになっています。

買収に伴い、FTXは小売顧客向けのよりシンプルな取引体験を開始したいと考えており、現在チームは、Blockfolioブランドのトレーディング商品に関してすでに共同で作業していると発表しています。

今後の将来性は?

「レバレッジトークン」という独自性が強み

まず大前提として、「FTT」と、「レバレッジトークン」は別物です。

FTTは取引所FTXの手数料収入の33%相当がバーンされるという性質上、FTXの「株式」のような独自トークンとなります。

一方でFTX Tokenに上場されているレバレッジトークンは、対象となる仮想通貨(ビットコイン、イーサリアムなど)にブルやベアのレバレッジをかけた商品です。

とはいえ、レバレッジトークンとFTTトークンはまったくの無関係ではありません。

なぜなら、レバレッジトークンという仕組みそのものが業界ではめずらしく、レバレッジトークンを取引したい投資家はFTXを利用するため、取引所の手数料収入になっているからです。

つまり、レバレッジトークンの人気ぶりは、手数料収入の33%がバーンされるFTT価格にも影響するということですね。

事実、FTXの安定的な取引量を背景に、バーンが継続していることから、FTTは上昇傾向にあります。

「仮想通貨取引所」そのものが投資家にとってなくてはならないものなので、「取引所トークン」の保有は有力だと考えています。

たとえば、バイナンスのBNBトークンなどですね。

しかし、取引所はそのビジネスモデルの性質上、他社と差別化しにくいというデメリットがあります。

せめて、「手数料の安さ」や「規模感」、「トークンの豊富さ」といったあたりが差別化ポイントですね。

そんな中、「レバレッジトークン」という銘柄そのものに独自性を持たせたFTXはとってもクールではないでしょうか。

もちろん、クールなだけではなく、FTXが一定の評価を受け続けるのに役立つでしょう。


取引所Bittrex GlobalがFTXのレバレッジトークンを上場

FTX Tokenは、取引所FTXはもちろんのこと、幅広い取引所で上場が進んでいます。

2020年10月15日には、ビットコインの値動きにあらかじめレバレッジがかけられたトークン「BULL」「BEAR」、イーサリアムの値動きの3倍レバレッジトークン「ETHBULL」「ETHBEAR」、さらにADAの3倍レバレッジトークン「ADABULL」「ADABEAR」がそれぞれ、大手取引所のBittrex Globalに上場しています。

取引所FTXのみならず幅広い取引所で上場することで、取引所FTXの知名度向上、信頼性UPにつながります。

結果的に、FTX Tokenにとってもポジティブな影響が期待できるでしょう。

議論になっていること

バイナンスの取引所トークンであるバイナンスコインが需要が伸び、

ビットコイン、イーサリアムに次いで時価総額ランキング3位にまで上昇しました。

現在はエイダコインに次いで、4位となっています。

 

取引所トークン高騰の前例があることから、FTXの需要が拡大することで

需要はどんどん増していく可能性があります。

 

FTXはSolanaブロックチェーン上の分散型取引所「Serum」の運用、

Serumにも独自トークン「SRM」、などFTXが関与している銘柄を

まとめて「FTX関連銘柄」と呼ばれたりしています。

 

ただ売ナンスコインがそうであったように、

FTXは金融庁からの認可を受けておらず、FTXを利用した投資は、

当局の規制や高い投資リスクがあるので価格のボラティリティーに

注意が必要です。