Harmony (ONE)の編集履歴#15

  • 作成日時 : 2021/1/24 20:25
  • ユーザ名 : rashikucp
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    誰が作っているのか?

    Stephen Tseの人脈からチームメンバーも豪華で、アップルのSIRIの自然言語、Google Playの検索インフラ、アマゾンWebサービス開発者、アマゾンの機械学習専門家、コンピューターオリンピックの元王者、成功したVRスタートアップの創業者、ブルームバークジャーナリストなどのトップ技術者ばかりを集めたチーム編成が特徴

    • アップルのSIRIの自然言語
    • Google Playの検索インフラ
    • アマゾンWebサービス開発者
    • アマゾンの機械学習専門家
    • コンピューターオリンピックの元王者
    • 成功したVRスタートアップの創業者
    • ブルームバークジャーナリスト

    などのトップ技術者ばかりを集めたチーム編成が特徴

記事全体

簡単にまとめると

  • 2019年5月28日Binanceにてトークンセールが行われたか暗号資産。
  • BinanceのLaunch Pad Programに採択されたブロックチェーン系ベンチャーで、VCから18億円、Binance Labsなどから5億円ほど、BinanceでのIEOで5億円、計28億円ほど調達しています。
  • やろうとしている事業内容は、ポイントやデータ、NFTの売買マーケットプレイスです。自らブロックチェーン技術を構築して、PoSベースで、彼らが言うFBFT(Fast Byzantine Fault Tolerant)コンセンサスとBLS(Boneh-Lynn-Shacham)のマルチ・シグニチャモデルにより、スケーラビリティの高いブロックチェーン技術を構築しているようです。


何がすごいのか?

トークンエコノミー

BinanceのBNBなどと同様に、売買型のマーケットプレイスであれば、基本、供給制限型で運用が可能です。トークンサプライの内訳は下記のようになっています。

どんな技術か?

  • 送金が遅れるスケーラビリティ問題と分散化に特化して開発が進められたブロックチェーンプラットフォームで、100億人という規模で分散化された安全な取引が素早くできるよう工夫がされています。

誰が作っているのか?

Stephen Tseの人脈からチームメンバーも豪華で、

  • アップルのSIRIの自然言語
  • Google Playの検索インフラ
  • アマゾンWebサービス開発者
  • アマゾンの機械学習専門家
  • コンピューターオリンピックの元王者
  • 成功したVRスタートアップの創業者
  • ブルームバークジャーナリスト

などのトップ技術者ばかりを集めたチーム編成が特徴

これまでの実績

議論になっていること

戦略

最大の課題はここですね。市場参入戦略が全く不透明です。ビックデータのエクスチェンジのようなビジネスを考えるようですが、プラットフォームビジネスになるので、どこの市場から取りに行こうとしているのかが非常に重要です。プラットフォームは何でもできてしまう側面もあるため、市場参入戦略をしっかりと絞り込んで構築しないとまず事業が立ち上がりません。イーサリウムは、非中央集権型クラウドと言うミッションを掲げましたが、いきなり、AWSやGoogle Cloudと同等の製品が出せることは、ベンチャーとしては不可能なので、ICOというキラーソリューションによってBaaSとして立ち上がりました。これは、VCの優先株による出資スキームに大きな不満を持っている起業家たちの支持を受け、イーサリウムの事業化の目処がたった訳です。そして、他のBaaSはこれに追随しました。

Harmonyも、同じように、データエクスチェンジをやるなら、相応の市場参入戦略とキラーソリューションが必要ということです。しかし、現状ではこの動きが全く見えていません。チームは、かなりの人材を揃えていますが、そこが不明なので、投資するなら完全にチームに投資すると言うレベルの話になります。

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