クーコインシェアーズ / KuCoin (KCS)の編集履歴#12
- 作成日時 : 2021/2/3 14:34
- ユーザ名 : THX12596292
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編集内容 :
簡単にまとめると
毎日報酬がもらえるシンガポールの仮想通貨取引所Kucoinが発行するトークン
- Kucoin Shares(KCS)は、シンガポールの仮想通貨取引所Kucoin内で利用できるトークン
。 - KCS保有者には、毎日Kucoin Bonusと呼ばれる配当が行われる、取引手数料が下がるなどの特典が付与されている
。 - 発行枚数は2億枚で、その内半数の1億枚をKucoinチームとエンジェル投資家が保有。これらのトークンには、ロックアップ期間が設けられているため、この保有分が一気に市場に流れて、KCSの価値が下落するのを防止している
。 - 4半期ごとに取引所の利益の最低10%を用いて、KCSの買い戻しが行われれ、利用不可となる仕組み(バーンされる)。そのため、流通枚数が同じであれば、1KCSの価値は上がっていき、仮にロックアップされたトークンが市場に放出されたとしても価格が大きく下がらないと言われている
。 - 日本の仮想通貨交換業免許をもっていないため、現在は 日本の居住者向けのサービスを停止している
- 略称はKCSとなる
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- Kucoin Shares(KCS)は、シンガポールの仮想通貨取引所Kucoin内で利用できるトークン
記事全体
簡単にまとめると
毎日報酬がもらえるシンガポールの仮想通貨取引所Kucoinが発行するトークン
- Kucoin Shares(KCS)は、シンガポールの仮想通貨取引所Kucoin内で利用できるトークン
- KCS保有者には、毎日Kucoin Bonusと呼ばれる配当が行われる、取引手数料が下がるなどの特典が付与されている
- 発行枚数は2億枚で、その内半数の1億枚をKucoinチームとエンジェル投資家が保有。これらのトークンには、ロックアップ期間が設けられているため、この保有分が一気に市場に流れて、KCSの価値が下落するのを防止している
- 4半期ごとに取引所の利益の最低10%を用いて、KCSの買い戻しが行われれ、利用不可となる仕組み(バーンされる)。そのため、流通枚数が同じであれば、1KCSの価値は上がっていき、仮にロックアップされたトークンが市場に放出されたとしても価格が大きく下がらないと言われている
- 日本の仮想通貨交換業免許をもっていないため、現在は 日本の居住者向けのサービスを停止している
- 略称はKCSとなる
何がすごいのか?
Kucoin Shares保有者に毎日配当が行われる
- ユーザーは、KCS保有量に応じて、Kucoin取引所の全取引手数料の50%から、毎日配当が行われる。Kucoin取引所自体の取引手数料は0.1%である 。
- * Kucoinの総発行枚数は2億枚であり、そのうち1億枚はKucoinチームとエンジェル投資家が保有しているが、配当の対象となるのは、1億枚のみである。
- 配当を受け取るためには、KCSをKucoinのプラットフォーム上に保管していることが条件となる。
- 仮にKCSを0.1%(=10万KCS)保有しており、Kucoinの1日の取引手数料が1億円だった場合、1億円x50%x0.1% = 5万円が配当となる。具体的な配当額については、 こちら から確認することができる。
Kucoinでの取引手数料が最大30%割引になる
- KucoinのウォレットにKCSを保有していると、1000KCSごとに取引手数料が1%割引となり(元々の取引手数料は0.1%なので、0.001%割引)、最大手30%まで割引を受けることができる。
一定のKCSを保有することで、一対一の投資相談等の特典を受けられる
- Kucoinのホワイトペーパーによると、一定レベルのKCSを保有するユーザーに対して、投資相談や、顧客サービスのファストパス等の特典を与えると記載されている。
- 現時点で、特典を受けられる具体的な保有枚数、特定の内容についてはアナウンスされていない。
将来的に、Kucoinが開発予定の分散型取引所(DEX)のGas(取引手数料)として利用される予定
- Kucoinは、現在中央管理者が存在する仮想通貨取引所だが、将来的には管理者が存在しない分散型取引所の開発を目指している。
- KCSは、そのDEX内においてGas(取引手数料)として利用される予定。
どんな技術か?
EthereumをベースとするERC20トークンである
- ERC20とは、Ethereumのブロックチェーンを利用して作成されたトークンの技術的な統一規格である。KCSはEthereumベースのトークンであり、ERC20に準拠している。
- 通常トークンは専用のウォレットが必要になるが、ERC20に準拠したトークンは、イーサリアムに対応したウォレットで管理することが可能であり、KCSは全てのEthereumウォレットに対応している。
総発行枚数の内50%を、Kucoinチームとエンジェル投資家が保有している
- KCSの総発行枚数は2億枚であるが、そのうち35%(7000万枚)がKucoinチーム、15%(3000万枚)がエンジェル投資家に割当られている。
- ただし、これらのトークンはすぐには売買することができず、それぞれにロックアップ期間が設けられている
- ロックアップ期間は、Kucoinチームが4年、エンジェル投資家が2年間となる。
- 一般ユーザー向けに販売された残りの1億枚については、もちろんロックアップ期間は存在しない。
流通枚数が1億枚(総発行枚数の50%)となるまで、KucoinがKCSを買い取る予定(バーンを行う)
- 四半期毎に、Kucoinの取引所利益の最低でも10%以上がKCSの買い戻しに当てられることになっている。
- 買い戻されたコインは、すぐに利用不可となり(バーンされる)、この買い戻しは1億枚が利用不可となるまで実行される。
- ロックアップされている、Kucoinチームおよびエンジェル投資家が保有するトークンが市場に流通した場合、大きく価格が下落する可能性があるが、この買い戻しの仕組みによって全体の流通枚数は減っていくため、1KCSの価値は下がりにくいとされている。
誰が作っているのか?
これまでの実績
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2017/8/10
- Kucoinチーム向けにKCSを発行
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2017/8/12
- エンジェル投資家向けにKCSを発行
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2017/8/14
- 一般投資家向けにKCSを発行(ICOが行われた)。同時にホワイトペーパーを公開
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2017/9
- KCS保有者に対して、配当(Kucoin Bonus)を開始
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2017/11
- KucoinのiOS, Androidアプリがリリース
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2018/2
- Kucoin取引所がプラットフォーム2.0のアップデートを実施