XOVBank (XOV)の編集履歴#6

記事全体

簡単にまとめると

世界初の安定した仮想通貨の銀行プラットフォームの構築を目指している

  • 現在の仮想通貨市場において、投資家を最も悩ましているのは、その流動性の低さと安全性である
  • 最も成功しているビットコインですら価格変動が激しく、その他のアルトコインはビットコインの価格に連動して価格が動いてしまう
  • XOVは、この問題を解決するため世界で初めて流動性と安定性を持つ仮想通貨(ブロックチェーン)の銀行の設立を目指している
  • そのソリューションの一つは、DAMP(Decentralised Asset Management Platform)と呼ばれる様々な分散型金融資産の売買を安全に行うことができるプラットフォーム。これは既存の仮想通貨ホルダーだけでなく、仮想通貨を購入したことがない人々も対象にしている
  • もう一つは真の意味で価値が安定するステーブルコインを用いた、仮想通貨のための中央銀行である。これまでのステーブルコインは価格が$1に固定されているだけのものが多かったが、XOVが目指すのは価格だけでなく真に価値の価値の安定したステーブルコインの開発を目指している

何がすごいのか?

誰もが簡単に利用できるブロックチェーンベースのデジタル資産取引プラットフォームDAMP(Decentralised Asset Management Platform)を提供

  • 主にビジネス分野を対象にした分散型金融プラットフォームであるBitsharesのネットワーク上に初心者向けのデジタル資産取引プラットフォームを開発中
  • DAMPでは、仮想通貨はもちろん、デリバティブ、ローン、債権、保険などあらゆるデジタル資産が取引できるプラットフォーム
  • その他の分散型取引所と異なり、当初から法規制遵守を掲げいることが特徴。そのため、イギリスの大手金融機関等とのパートナーシップが進んでいる

真に安定なステーブルコインを用いて、仮想通貨の中央銀行をつくろうとしている

  • 既存のステーブルコインのほとんどは、その価値が$1に固定されたものである
  • XOVは、価格だけでなく、真の意味で価値の安定したステーブルコインの開発のため、仮想通貨経済およびステーブルコイン設計において有名なDemelza Haysと共に共同開発を進めている

どんな技術か?

イーサリアムベースのXOVトークンを発行予定であり、保有しているだけで利益が分配される

  • DAMPのリリースに伴って、利益分配型のRSTトークンを発行予定。RSTトークン保有者には、DAMPの利益が分配される仕組みとなっている
  • RSTトークンは、中長期的なリターンを目的として設計されているが、RSK自体を市場で売買することも可能である

誰が作っているのか?

DAVID ALEXANDER-KNOWLES(XOV CEO/Co-founder)

  • イギリスのオックスフォード大学を卒業後、マーケティングマネージャー、ITコンサルタントなどを得て、2018年にXOVを共同創業

これまでの実績

  • 2018/2
    • XOVのプロジェクトがスタート

今後の将来性は?

議論になっていること