ドッジコイン / Dogecoin (DOGE)の編集履歴#15
- 作成日時 : 2021/1/22 14:39
- ユーザ名 : rashikucp
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編集内容 :
何がすごいのか?
送金速度が約1分と早い
- ビットコインの10分やライトコインの2分に対し、Dogecoinのブロック生成時間は約1分であり、高速決済が可能。
強力なコミュニティが存在し、様々な用途に利用されている
- 2014年、ドッジコインのコミュニティは、資格があるのにソチオリンピックへ行く余裕のないジャマイカのボブスレーチームへの募金活動を始め、ドッジコインの寄付で1日で3万ドルを集めた。
- このことが大きな話題となり、以後も著名人が寄付やチャリティーの目的にドッジコインが度々利用されている。
- またDogecoinで商品が購入できるプラットフォームDogemarketも存在しており、盛んに売買が行われている。
基軸通貨として用いられている
- Dogecoinは、時価総額の低い価格の仮想通貨を多く扱っている取引所で、基軸通貨として用いられている。
- 基軸通貨とはビットコインが仮想通貨全般の基軸通貨であるように、取引の基準となる通貨。
- Dogecoin1枚の価値は100sat以下であるが、草コインの中には1枚あたりの価格が1satに満たないような通貨があるため、BTCやUSDなどの通貨の橋渡しとしての役割もある。
- またDogecoinには発行上限がないため、需要が増えた場合にも価格が高騰しづらい。
実在の柴犬「かぼすちゃん」がモデルになっている
- Dogecoinのモデルは日本に実在する柴犬「かぼすちゃん」であり、飼い主のブログも存在する。
- かぼすちゃんの飼い主は、イーサリアム創業者であるVitalik Buterinとお散歩に出たことを明かしている。
記事全体
簡単にまとめると
アメリカの2ちゃんねる(4chan)から生まれた、寄付に利用される柴犬マークの仮想通貨
- アメリカの4chan内からビットコインのパロディとして生まれた柴犬をモチーフとしたジョークコイン。Litecoinのソースコードがベースとなっている。
- Dogecoin(ドッジコイン)を寄付を利用することによって、2014年の冬季ソチオリンピックで資金のなかったボブスレーのジャマイカチームを出場させることができたことが大きな話題となり有名となった。以後も寄付やチャリティーなどで数多く利用されている。
- 草コイン(時価総額の低い仮想通貨)を扱う取引所では、基軸通貨として採用されており、基軸通貨となったことで需要が大きく高まった。これは発行枚数がビットコインが約1700万枚に対して、ドージコインは約1100億枚(かつ上限なし)であり、1単位通貨あたりの価値が低いことが主な理由だと言われている。
- Dogecoinは技術的な強みがないため、そのコミュニティの存在自体が価値を生み出していると言われている。投資目的のコインでは無いという意思表示のため、コミュニティは”1 Doge = 1 Doge”を掲げている。
何がすごいのか?
送金速度が約1分と早い
- ビットコインの10分やライトコインの2分に対し、Dogecoinのブロック生成時間は約1分であり、高速決済が可能。
強力なコミュニティが存在し、様々な用途に利用されている
- 2014年、ドッジコインのコミュニティは、資格があるのにソチオリンピックへ行く余裕のないジャマイカのボブスレーチームへの募金活動を始め、ドッジコインの寄付で1日で3万ドルを集めた。
- このことが大きな話題となり、以後も著名人が寄付やチャリティーの目的にドッジコインが度々利用されている。
- またDogecoinで商品が購入できるプラットフォーム Dogemarket も存在しており、盛んに売買が行われている。
基軸通貨として用いられている
- Dogecoinは、時価総額の低い価格の仮想通貨を多く扱っている取引所で、基軸通貨として用いられている。
- 基軸通貨とはビットコインが仮想通貨全般の基軸通貨であるように、取引の基準となる通貨。
- Dogecoin1枚の価値は100sat以下であるが、草コインの中には1枚あたりの価格が1satに満たないような通貨があるため、BTCやUSDなどの通貨の橋渡しとしての役割もある。
- またDogecoinには発行上限がないため、需要が増えた場合にも価格が高騰しづらい。
実在の柴犬「かぼすちゃん」がモデルになっている
- Dogecoinのモデルは日本に実在する柴犬「かぼすちゃん」であり、 飼い主のブログ も存在する。
- かぼすちゃんの飼い主は、イーサリアム創業者である Vitalik Buterinとお散歩に出たことを明かしている 。
どんな技術か?
Dogecoin(ドージコイン)をイーサリアム上で動かして、スマートコントラクトを実装するプロジェクト Dogethereumが公開されている
- Dogecoin自体にスマートコントラクトの機能はないが、イーサリアムとの橋渡しをすることで、スマートコントラクト機能を実装するプロジェクト。Dogethereum Bridgeと呼ばれている
- 2018年1月、Dogecoinは、Truebitと呼ばれる技術を用いて、イーサリアムの開発環境であるRinkebyにドージコインを送金することに成功(=Dogecoinがイーサリアム上で動かすことに成功)
- Dogethereum Bridgeの目的は、イーサリアムのスケーラビリティ問題の解決であり、Dogethereum Bridgeが実用化されれば、イーサリアム上のあらゆる計算処理をスケーリングできる可能性がある
コインの発行上限がないインフレ通貨である
- Dogecoinは発行上限が定まっているBitcoin等と異なり、発行の上限がない
- そのため、マイナーはマイニングを行うことで、常にDogecoinを報酬として受け取ることができる
誰が作っているのか?
Jackson Palmer(創始者)
- Adobe Creative Cloud PlatformのProject Manager
- 2015年にDogecoinプロジェクトから離れた
Billy Markus(創始者)
- IBMのエンジニア。Litecoin Walletの開発等を行っていた
これまでの実績
- 2013/11 Dogecoinのアイデアを提唱していたJackson PalmerにプログラマーであったBilly Markusがコンタクトしたことがきっかけでプロジェクトがスタート
- 2013/12/6 ジョーク通貨として正式に開始され、専用のオンラインコミュニティが作られる
- 2013/12 Dogewalletへのハッキングにより$12,000相当のDodgeコインが盗まれた
- 2014/1 影響力のある投資家が、dogecoinと引き換えに別荘を売りに出した事やソチ冬季五輪で寄付としてdogecoinが使われたことで人気が上昇し、時価総額が6,000万ドルに到達した
- 2014/8/19 トレードマークの「dogetipbot」が正式に登録された
- 2017年中頃 仮想通貨全体の高騰の影響で、dogecoinも上昇前の20倍まで高騰した
- 2018/1 時価総額が10億ドルとなり、ランキング15位となる
- 2018/9 Dogethereumのアルファ版がリリース
- 2019/7 BinanceがDogecoinを上場すると発表
- 2019/10 BinanceUSに上場すると発表