ドッジコイン / Dogecoin (DOGE)の編集履歴#38

  • 作成日時 : 2021/5/11 00:18
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    これまでの実績

    • 2013/11 Dogecoinのアイデアを提唱していたJackson PalmerにプログラマーであったBilly Markusがコンタクトしたことがきっかけでプロジェクトがスタートする。
    • 2013/12/6 ジョーク通貨として正式に開始され、専用のオンラインコミュニティが作られる。
    • 2013/12 Dogewalletへのハッキングにより$12,000相当のDodgeコインが盗まれた。
    • 2014/1 影響力のある投資家が、dogecoinと引き換えに別荘を売りに出した事やソチ冬季五輪で寄付としてdogecoinが使われたことで人気が上昇し、時価総額が6,000万ドルに到達した。
    • 2014/8/19 トレードマークの「dogetipbot」が正式に登録された。
    • 2017年中頃 仮想通貨全体の高騰の影響で、上昇前の20倍まで高騰した。
    • 2018/1 時価総額が10億ドルとなり、ランキング15位となる。
    • 2018/9 Dogethereumのアルファ版がリリースされる。
    • 2019/7 BinanceがDogecoinを上場すると発表される。
    • 2019/10 BinanceUSに上場すると発表される。
    • 2021/3 ドージコイン(DOGE)を主体にした分散型取引所(DEX)が開設
    • 2021/3 暗号資産デリバティブ取引所Phemexが、DOGE(ドッジコイン)の取引を開始
    • 2021/5 時価総額が520億ドルを超え、ツイッターや自動車メーカーのフォード、テザーをも抜き、時価総額4位


記事全体

簡単にまとめると

アメリカの2ちゃんねる(4chan)から生まれた、寄付に利用される柴犬マークの仮想通貨

  • アメリカの4chan内からビットコインのパロディとして生まれた柴犬をモチーフとしたジョークコイン
  • Litecoinのソースコードがベースとなっている。
  • ドージコイン(DOGE)は、ビットコイン(BTC)のパロディとして作られた柴犬がモチーフのコインです。
  • 犬のDogのスラングであるDogeが由来となっていて、もとはネタとして作られました。
  • 発行上限やマイニング時間を除けばビットコインとほとんど同じ機能を持っています。
  • Dogecoin(ドッジコイン)を寄付を利用することによって、2014年の冬季ソチオリンピックで資金のなかったボブスレーのジャマイカチームを出場させることができたことが大きな話題となり有名となった。以後も寄付やチャリティーなどで数多く利用されている
  • 草コイン(時価総額の低い仮想通貨)を扱う取引所では、基軸通貨として採用されており、基軸通貨となったことで需要が大きく高まった。これは発行枚数がビットコインが約1700万枚に対して、ドージコインは約1100億枚(かつ上限なし)であり、1単位通貨あたりの価値が低いことが主な理由だと言われている
  • Dogecoinは技術的な強みがないため、そのコミュニティの存在自体が価値を生み出していると言われている。投資目的のコインでは無いという意思表示のため、コミュニティは”1 Doge = 1Doge”を掲げている
  • 略称は「DOGE」となる

何がすごいのか?

送金速度が約1分と早い

  • ビットコインの10分やライトコインの2分に対し、Dogecoinのブロック生成時間は約1分であり、高速決済が可能。


強力なコミュニティが存在し、様々な用途に利用されている

  • 2014年、ドッジコインのコミュニティは、資格があるのにソチオリンピックへ行く余裕のないジャマイカのボブスレーチームへの募金活動を始め、ドッジコインの寄付で1日で3万ドルを集めた。
  • このことが大きな話題となり、以後も著名人が寄付やチャリティーの目的にドッジコインが度々利用されている。
  • またDogecoinで商品が購入できるプラットフォーム Dogemarket も存在しており、盛んに売買が行われている。


基軸通貨として用いられている

  • Dogecoinは、時価総額の低い価格の仮想通貨を多く扱っている取引所で、基軸通貨として用いられている。
  • 基軸通貨とはビットコインが仮想通貨全般の基軸通貨であるように、取引の基準となる通貨。
  • Dogecoin1枚の価値は100sat以下であるが、草コインの中には1枚あたりの価格が1satに満たないような通貨があるため、BTCやUSDなどの通貨の橋渡しとしての役割もある。
  • またDogecoinには発行上限がないため、需要が増えた場合にも価格が高騰しづらい。


実在の柴犬「かぼすちゃん」がモデルになっている


アメリカで最も革新的なリーダーの好きなコイン

宇宙開発企業スペースXの創設者およびCEO、電気自動車企業テスラのCEOの イーロン・リーヴ・マスク の好みのコインであり、時折Twitter等のつぶやきで値段が暴騰することがある。

どんな技術か?

Dogecoin(ドージコイン)をイーサリアム上で動かして、スマートコントラクトを実装するプロジェクト Dogethereumが公開されている

  • Dogecoin自体にスマートコントラクトの機能はないが、イーサリアムとの橋渡しをすることで、スマートコントラクト機能を実装するプロジェクト。Dogethereum Bridgeと呼ばれている。
  • 2018年1月、Dogecoinは、Truebitと呼ばれる技術を用いて、イーサリアムの開発環境であるRinkebyにドージコインを送金することに成功(=Dogecoinがイーサリアム上で動かすことに成功。)
  • Dogethereum Bridgeの目的は、イーサリアムのスケーラビリティ問題の解決であり、Dogethereum Bridgeが実用化されれば、イーサリアム上のあらゆる計算処理をスケーリングできる可能性がある。

コインの発行上限がないインフレ通貨である

  • Dogecoinは発行上限が定まっているBitcoin等と異なり、発行の上限がない。
  • そのため、マイナーはマイニングを行うことで、常にDogecoinを報酬として受け取ることができる。


価格が安定しやすい 

ドージコイン(DOGE)とビットコイン(BTC)の大きな違いの一つが発行枚数が無限であるということです。

暗号資産(仮想通貨)の価格変動は、需要と供給のバランスの変化によって生じます。

ドージコインは、発行上限がないことで、需要と供給のバランスを保ちやすくなっています!

そのため、価格変動が少なく、リスクは低めであると考えられます。


少額決済や寄付に便利

ドージコインは他の暗号資産(仮想通貨)と比べて送金速度が速く、価格がかなり低いのが特徴です。

少額の決済でとても便利なことからのネット上のチップや寄付に利用されています。

暗号資産(仮想通貨)を使わない従来のマイクロペイメントで少額の支払いをするのに高い手数料をとられてしまうことがありましたが、ドージコインなら手数料を安く抑えられます。

誰が作っているのか?

Jackson Palmer(創始者)

  • Adobe Creative Cloud PlatformのProject Manager
  • 2015年にDogecoinプロジェクトから離れた

Billy Markus(創始者)

  • IBMのエンジニア。Litecoin Walletの開発等を行っていた

これまでの実績

  • 2013/11 Dogecoinのアイデアを提唱していたJackson PalmerにプログラマーであったBilly Markusがコンタクトしたことがきっかけでプロジェクトがスタートする。
  • 2013/12/6 ジョーク通貨として正式に開始され、専用のオンラインコミュニティが作られる。
  • 2013/12 Dogewalletへのハッキングにより$12,000相当のDodgeコインが盗まれた。
  • 2014/1 影響力のある投資家が、dogecoinと引き換えに別荘を売りに出した事やソチ冬季五輪で寄付としてdogecoinが使われたことで人気が上昇し、時価総額が6,000万ドルに到達した。
  • 2014/8/19 トレードマークの「dogetipbot」が正式に登録された。
  • 2017年中頃 仮想通貨全体の高騰の影響で、上昇前の20倍まで高騰した。
  • 2018/1 時価総額が10億ドルとなり、ランキング15位となる。
  • 2018/9 Dogethereumのアルファ版がリリースされる。
  • 2019/7 BinanceがDogecoinを上場すると発表される。
  • 2019/10 BinanceUSに上場すると発表される。
  • 2021/3 ドージコイン(DOGE)を主体にした分散型取引所(DEX)が開設
  • 2021/3 暗号資産デリバティブ取引所Phemexが、DOGE(ドッジコイン)の取引を開始
  • 2021/5 時価総額が520億ドルを超え、ツイッターや自動車メーカーのフォード、テザーをも抜き、時価総額4位


今後の将来性は?


ドージコインは、チップ機能を導入していることもあり、欧米で人気の通貨です。

送金時間や送金手数料が安いこともあり、寄付や少額決済という面で将来性があるでしょう!

以前、Amazonの支払い導入に対してオンライン署名サービスにて約1万2000人もの署名が集まりました。

銀行口座を持たない人々への配慮となっていることからも、ドージコイン導入の声が広がっていたこともありました。