オントロジー / Ontology (ONT)の編集履歴#13
- 作成日時 : 2021/1/26 10:45
- ユーザ名 : toppesu
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編集内容 :
簡単にまとめると
企業向けのパブリックブロックチェーン開発プラットフォーム
- 中国版イーサリアムと呼ばれるNEOを開発するOnChain社が開発した、企業がブロックチェーンを開発できるようになるプラットフォーム。
- 企業がビットコインやイーサリアム等のパブリックチェーン上で分散型アプリ等のシステムを構築する場合、それぞれのブロックチェーンのガバナンスモデルや要件等にしばられるため、柔軟性を持って開発することは難しい。また、各パブリックチェーンはそれぞれ独立しているため、相互に連携することも難しい。
- Ontologyは、こうした企業がパブリックブロックチェーンを自社の要望に応じて自由にカスタマイズでき、分散型アプリケーションを開発できるツールや開発環境を提供。分散型アプリだけでなく、ブロックチェーン自体もカスタマイズできる点が特徴。
- ブロックチェーン技術を用いて「信用」をデジタル化することを目指しており、デジタルIDの取得、個人情報やデジタル資産の運用と保護を可能とする技術を提供。独自のスマートコントラクトシステムSmart X等を開発している。
- 略称はONTとなる。
記事全体
簡単にまとめると
企業向けのパブリックブロックチェーン開発プラットフォーム
- 中国版イーサリアムと呼ばれるNEOを開発するOnChain社が開発した、企業がブロックチェーンを開発できるようになるプラットフォーム。
- 企業がビットコインやイーサリアム等のパブリックチェーン上で分散型アプリ等のシステムを構築する場合、それぞれのブロックチェーンのガバナンスモデルや要件等にしばられるため、柔軟性を持って開発することは難しい。また、各パブリックチェーンはそれぞれ独立しているため、相互に連携することも難しい。
- Ontologyは、こうした企業がパブリックブロックチェーンを自社の要望に応じて自由にカスタマイズでき、分散型アプリケーションを開発できるツールや開発環境を提供。分散型アプリだけでなく、ブロックチェーン自体もカスタマイズできる点が特徴。
- ブロックチェーン技術を用いて「信用」をデジタル化することを目指しており、デジタルIDの取得、個人情報やデジタル資産の運用と保護を可能とする技術を提供。独自のスマートコントラクトシステムSmart X等を開発している。
- 略称はONTとなる。
何がすごいのか?
どんな技術か?
独自の承認アルゴリズムVBFT(Verifiable-random-function Byzantine Fault Tolerance)の導入により送金時間を高速化(約1秒)
- VBFTとはPoS(Proof of Stage)とVRF(検証済みランダム関数)とBFT(ビザンチン・フォルス・トレランス・アルゴリズム)を組み合わせた新しいアルゴリズム
- VBFTの導入により、ビットコインでは10分近くかかる送金が、わずか1秒で完了する。実際に1秒間で5341件のトランザクションをさばいた実績もある
誰が作っているのか?
これまでの実績
- 2017/11 Ontologyの公開
- 2018/3 オープンソースプロジェクトの発表
- 2018/3 仮想通貨取引所Binanceに上場
- 2018/4 VBFTアルゴリズムのリリース
- 2018/6 Ontology1.0メインネットへ移行。ONTはNEP-5ではなく、独自のプロトコルをもつ暗号通貨となった。
- 2018/12 Microsoftアクセラレーターに採択される
- 2019/2 Google Cloud Platform Marketplaceに加わる
- 2019/4 Ontologyを用いたステーブルコインPAXが発行される
- 2019/6 オントロジーが日本進出へ gumi Cryptosと戦略的パートナーシップを締結
- 2019/12 バイナンスUSが次に検討している上場候補18種類を発表
- 仮想通貨オントロジー、Google Cloudパートナープログラムに採択